オール電化
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オール電化には どんなメリットがあるの?
オール電化住宅におけるメリットは大きく、
「安全性」「経済性」「環境(エコロジー)」の3つが挙げられます。
ここでは、それぞれのオール電化メリットをわかりやすく説明していきます。
POINT1
オール電化とは火を使わない生活
オール電化のメリットの中でも「火」を使わないという安全性は特筆すべきことです。
平成22年度の消防白書によると、建物火災の原因の第2位が「コンロからの出火」とされています。
ですので、コンロからの出火というリスクが最小限に抑えられることにより高い安全性が確保されます。
高齢者の多い住宅や子どもがいる住宅で、近年オール電化が普及しているのはこうした背景があるようです。
POINT2
エネルギーの一本化で基本料金に割引効果!
これまで別々だった電気とガスのエネルギー源を電気に一本化することで、第一に基本料金の割引効果があります。
電力会社の試算によると標準的な家庭で月間1万円前後の光熱費削減効果が期待できるとされています。
POINT3
余っている夜間電力を利用して昼間の電力を抑える!
オール電化において、直接的なメリットではありませんが、環境に対して優しいという特徴があります。
電気は貯めておくことが難しいため、夜間であっても昼間と同じように電気を作り続けるしかありません。
しかし、一般的に夜間は消費される電力が少ないので電気が余っている状態なのです。
オール電化住宅では、その余っている夜間電力を活用してお湯を沸かしたり暖房の熱源を取得したりしているので、昼間に消費するはずの電力消費を抑えることができ、電力会社が発電する総エネルギーを抑えることができるのです。
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間違った節約術
これってカン違い?よかれと思ってまさかの逆効果?
節電に協力したい!という気持ちはとても大切ですが 自分勝手な思い込みや間違った情報によって よかれと思ってしたことがむしろ逆効果になることも。 正しい知識で、効率的な節電につなげましょう。
冷蔵庫の冷気を逃さないように、中にビニールのカーテンを下げています。
実践されている方が多い節約術だとは思いますが、ほとんどの冷蔵庫の吹き出し口は一番奥なので、
棚部分をさえぎってしまうと、ドア側のポケットに冷気が届かず、温度が上がってしまいます。また、カーテンが下がっているためものが取り出しにくくなり、開けっ放しになり時間がかかってしまったら本末転倒。それよりもドアの開閉時間を減らしたり、必要なものがすぐに取り出せるように庫内をすっきりと整理しておくことの方が節電になりますよ!
容量が大きいからといって、小さな冷蔵庫よりも消費電力が高いというのはカン違いです。
年式によっても電気代は変わるので、こちらもよく確認しましょう!
エアコンの冷房は、やっぱり弱風やドライにしておいた方が節電になるんですよね?
エアコンの風量でおすすめなのは「自動」です。自動にしておけば設定温度までは強風で、その後は微風で、と一番効率の良い運転をしてくれます。
弱風や微風にしておくと、効率良く部屋が冷えないために逆に電気代が余計にかかってしまいかねません。
ドライには2種類あり、「再熱除湿」は温度を下げずに湿度を下げる機能のため、ヒーターが入り電力消費がアップします。
「弱冷房除湿」は消費電力だけで比べると最も経済的ですが、「冷房」の設定に比べて特に除湿機能が優れているわけではありません。
どんな家電の場合でもスイッチはなるべくこまめに消すようにしています。
電気を使わない時にはこまめに消したほうが効果的です。
ただし、蛍光灯の場合は、つける時の起電力が多く、加えて頻繁にスイッチを入れたり消したりすると電球の寿命が短くなってしまいます。
また、エアコンはスイッチを入れてから最初の10分間が最も消費電力が高いので逆効果です。
パソコンも起動時が最も消費電力が高いので頻繁な電源のオン・オフは電力消費を増やします。
食器洗い乾燥機は電気を使うし、手洗いの方が電気を無駄にしなくて済みますよね?
実は水の使用量の少なくて済む食器洗い乾燥機は手洗いよりトータルで断然エコです。
手洗いとは違い電気は使用しますが、水も浄水や下水処理などに大きな電力を必要としているので、節水することは間接的に節電につながります。
24時間の換気設備がついているので、節電のためには消したほうが良い気がするのですが?
自動換気設備は気密性の高い家に、カビなどの発生を防止するために24時間換気することを前提に設計されていますので止めてはいけません。
消費電力も極わずかですむようになっています。
電子レンジを使った後にプラグを抜いているのですが、これって節電になりますよね?
電子レンジが古くて待機電力がかかるものや、液晶画面がついているのなら抜いておくのが◎。
ただし、最近の機種はプラグを抜かなくても電源が切れるような機能がついているのでプラグを抜くことにさほど意味はありません。
ちなみに最近のテレビやDVDレコーダーなども待機電力は限りなくゼロに近い状態になっています。